高知市の繁華街にあるお洒落なパン屋さんにお邪魔しました!
今回は、高知市の繁華街・帯屋町付近のパン屋さん「ピポー(Pipeau)」をご紹介します。いろいろな方のブログで紹介されていますが、ピポーとはフランス語で笛という意味だそうです。
ひろめ市場から、アーケード内を西向きに歩くと、左手にスターバックスコーヒーがあるので、そこを北に曲がった小道の先にお店があります。(この先に、図書館等複合施設オーテピアがあります)
この旗が目印です。
お邪魔したのは7月下旬のお昼過ぎで暑い時間帯にも関わらず、お客さまが途切れません。この時間帯は、小さな子供さんを連れたママが多い印象です。
タナクリーム#200を磨き仕上げにした明るくておしゃれな壁
入口のすぐそばの壁一面にはタナクリーム#200を塗り、磨き仕上げで艶を出した水色の壁には、余白を活かしてポスター等を飾ってあります。
店内の奥から見た風景です。
しっかり焼き色のついたパン、そして木目のカウンターの茶色に、オルトラマーレという顔料のブルーが爽やかに映えますね。
こちらは、奥のイートインコーナーです。オリジナルタンブラーなども販売されています。
こちらの壁は、同じタナクリーム#200にテラオンブラという茶系の顔料を加えて、大理石のような質感のイタリア磨きという技法で仕上げています。
イタリア磨きはヨーロッパの伝統的な技法で、貴重な大理石の代わりに用いられました。滑らかな漆喰クリームを使用し、顔料の色の濃淡をあえて強調させるため、職人さんの高い技術力を要します。
しかしタナクリーム#200を使用すれば、このイタリア磨きも比較的容易に施工することができます。
おしゃれなお店に、こだわりの美味しいパン。いただきます。
撮影終了後には、店内でやや遅いランチをいただきました。
一つ一つにしっかりと個性があり、深い味わいのパンもさることながら、オーガニックのアイスティーが驚きの美味しさでした。外の喧騒や暑さを一瞬忘れるような緩やかな時間でした。
最後に、お客様の出入りがある中、撮影にご協力いただきました店舗スタッフの皆様、どうもありがとうございました。
[執筆:スタッフF]