四国八十八カ所の札所でも、当社の漆喰が使われています

2018年の年始に、四国霊場第28番札所である、大日寺に行って参りました。

お正月の三が日は過ぎていますが、初詣に来られた家族連れやお遍路さんをちらほら見かけます。

この大日寺には、納経所に併設してお茶の接待をするお部屋があり、お遍路さんの宿情報の張り紙もあり、四国遍路の文化がしっかり根付いてる様子が感じられました。

正門の石段の下からも、お香のかおりがしています。広い駐車場の横にはお土産物屋さんもありました。

 

地蔵堂をはじめ、当社の土佐漆喰「純ねり」が使用されています

正門を上がって境内の右手にある地蔵堂(六角堂)

この地蔵堂をはじめ大日寺では、当社の土佐漆喰「純ねり」が使用されています。

 

同じく境内の左手にある大師堂。中ではお遍路さんが参拝しています。

 

正面の本堂。釘を使わず木組みで造られているそうです。ご本尊は大日如来。一部改修工事中でしたが、工事の方に勧められて中でお参りしてきました。今年もよい一年になりますように!

 

少し離れた納経所の敷地内にある石燈籠と、その通り道から見える石段。苔生した様子は風情があります。

 

長い年月、四国の風雨から建物を守る漆喰

こうした歴史あるお寺に当社の漆喰が使用されていることを光栄に思うとともに、これからも長い年月を経ていくだろうことを感慨深く感じた初春の一日でした。

山寺ならではの清々しい空気を感じながら、新春の穏やかな時間を過ごしてきました。

 

[執筆:スタッフF]