お部屋の雰囲気アップに。タナクリームの着色

タナクリームシリーズの上塗用やカルゥの本来の色(主材色)は白色です。
色のついた壁にしたい場合は、タナクリームの専用顔料がありますので、これをタナクリーム(またはカルゥ)に混ぜて施工していただくことになります。
その方法についてご説明します。

 

タナクリーム専用顔料の種類と使い方

タナクリーム専用顔料は2種類あるので、それぞれをご紹介します。

色数は全12色あります。通販サイトでご確認ください。

http://store.tanacream.com/items/cat02.php?cate01=2&cate02=4

 

天然土顔料・・・全10色

イタリアの良質な天然顔料を使用。耐アルカリ性で発色安定性、分散性に富んだ自然素材です。

全10色。ローシェンナ、リモーネなど、カタカナの名前です。

顔料を別容器に移し、少量の水で混練りしたものを主剤になじませてからよく撹拌してください。

※容量が100g・200gの2種類ありますが、どちらもタナクリーム1缶に対して1本が規定の量になります。

イタリアの顔料の工場では、原料の天然土を選別・粉砕して顔料に加工しています。

天然土顔料は、全部で10種類です。

 

液体顔料・・・全2色

液体のため、タナクリームに加えてから撹拌しやすい。

Y-10、Y-30という名前です。

※タナクリーム#300(外装用)には使用できません。

液体顔料は全2色です。

 

注意事項

●顔料をタナクリームに加える際は、撹拌機を使用してください。

●撹拌した後はクリームが柔らかくなって施工しづらいので、2~3日置いてクリームが固くなってから施工すると良いです。

●色を規定より濃くする場合、色ムラが発生しやすくなりますのでご注意ください。

●石膏ボードに直接色付きのタナクリームを塗りつけたカラーサンプルもありますので、実際に見てみたい場合はお申し付けください。

 

タナクリームに着色して施工すると、お部屋の雰囲気も変わります。白色以外の様々なカラーにも、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

[執筆:スタッフF]