壁に軽微な傷がついた場合
ご自分で塗った愛着がある壁も、何かのきっかけで傷がついて、ガッカリすることもあるでしょうね。
そんな時、軽微な傷なら、DIYで補修もできるのがタナクリームのいいところです♪
傷の程度のご自身での判断はつきにくいと思いますので、不安がありましたら、電話・メール等で弊社までご相談ください。
【田中石灰工業 石灰事業部】
石灰事業部直通 TEL:088-878-0566 / FAX:088-884-0289
石灰部Eメール:sekkai@tanakasekkai.jp
傷とひび割れの違い
また、傷とクラック(ひび割れ)では、対処方法が変わってきます。
ひび割れの場合は、表面だけ補修しても、同じ場所にまたひび割れが起こったり、どんどん亀裂が広がったりする可能性があります。
下地(壁そのもの)にひび割れの原因があるかも知れないからです。
必ず、その原因を特定して補修する必要がありますのでご注意ください。
それでは、今回は傷の補修についてご説明しますね。
具体的な方法を一つずつ見ていきましょう。
軽微な傷の場合
壁の表面についた傷が、タナクリームの施工面の下に達していない場合は、タナクリーム1日仕上げを傷の周囲にコテで重ね塗りすることによって、部分的に補修できます。
ただし、顔料で着色している場合は、元の壁の色と全く同じ色にするのは困難です。
また、年数が経って壁が変色している場合は、同じく修繕箇所との色の違いに気を付けてください。
タナクリーム1日仕上げは、2度塗りで合わせて2mm以下の厚さだから、その厚み以下の傷なら、基本的には上にクリームを塗り重ねて補修できますね!
深い傷の場合
タナクリームの施工面より下まで傷が達している場合も、傷をタナクリーム1日仕上げで埋めて乾かした後、もう一度タナクリーム1日仕上げを上に塗り重ねて下さい。
この時も、前述の場合と同様に、周囲の壁の色との違いには気をつけてくださいね。
漆喰だけれど重ね塗りができるタナクリームだからこそ、傷の補修もDIYで行えますね。
[執筆:スタッフF]