【段取り八分】準備は万端整いました!さあ、壁塗りの開始です
前回のブログでは、初心者の方向けに「壁塗りの準備」について書きました。今回は、失敗しないカンタンな「塗り方」編です・・・そして完成へ。
【前のブログ記事】「【漆喰クリームの塗り方講座つき】社員もDIY!会社の応接室を社員自らタナクリームで塗ってみました!<それが大事・準備編>」
まずは社長の一塗りでスタートですが。
塗り方:超初心者向け壁塗りのコツ
01.タナクリームをひしゃくですくってコテ板に
タナクリームは、容器を開けてすぐに使えます。水を足したり、練り込んだりする必要もありません。何かを調整するようなこともありません。
ですので、すぐに容器からタナクリームをひしゃくですくってコテ板にのせます。
(顔料で着色するときは、もちろん顔料を先に混ぜておきますが)
02.壁にできるだけ近づけて「コテを立てて」
初めてタナクリームを塗る場合は、クリームを床に落とすことがよくあるので、コテ板をできるだけ壁に近づけます。
コテ板を壁に垂直に当てるように持ち、コテを使ってクリームを壁に押し付ける感じで、第一弾を塗りつけます。
壁に付けるとこんな感じです。
03.コテを少し立てるイメージで塗り広げます
コテを進行方向の後ろ側に少し立てるイメージで塗っていきます。
コツがわかれば意外と簡単ですよ。
だんだんと慣れてきて、面白くなってきました。思わず笑顔になります♪
高いところ、細かいところも丁寧に!男性陣も奮闘中!
足場にのる高い場所や、壁の隅などちょっと難しい部分は、壁塗りの経験がある社員の出番です!
塗りにくい隅まで丁寧に。
まるで匠のような貫録!
なかなか手慣れた様子だと思いませんか?
いよいよ完成しました!
部分によって乾き具合が違うので、まだ少し色の濃淡があります。
完全に乾くと、下の写真のようになりました。
ところどころ、みんなのコテ跡が残っていますね。
今回は、養生済みの状態から取り掛かって、実際の壁塗りには半日ほどかかりました。
人が入れ替わりながら施工したので少し時間がかかりましたけど、初めての施工でなかなかの仕上がりと思いませんか?
何より、みんなで壁を一生懸命塗ったのは、とても良い思い出になりました。
本社にいらっしゃった際は、ぜひ第一応接室も見にいらしてくださいね。
[執筆:スタッフF]