消石灰には抗ウイルス性があります
鳥インフルエンザが発生した鶏舎の消毒で消石灰が散布されているのをニュース映像などでご覧になられた方もいらっしゃると思います。
一般的に漆喰はこの消石灰が主成分となっているため、高い抗ウイルス性能があると認知されています。しかし、市場で販売されている漆喰製品の中には消石灰がほとんど含まれていないものもあり、漆喰だから抗ウイルス性能があるという認識は必ずしも正しいとは言えません。
タナクリームは新型コロナウイルスにも効果が
そこで漆喰メーカーである弊社は漆喰の抗ウイルス性能を検証するため、現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を実際に用いたウイルス不活化試験を第三者機関に依頼しました。そして、その結果、自社製品のタナクリームを塗った壁がビニールクロスに対して2時間後には99.98%の活性不活化があることが確認されました。
室内の壁は、照明器具のスイッチや窓などの開け閉めの際に手を触れることがあり、特に小さなお子様などはさらにその機会が多いと思います。
タナクリームを塗ることで、万が一ウイルスの付着した手で壁に触れてもウイルスの残留性が極めて低く、室内を衛生的に保つことができます。また、シックハウスの原因となるVOC(揮発性有機化合物)の吸着除去、消臭、調湿、防カビなど、非常に優れた性能を持っており、快適な室内空間を創造することが可能です。
タナクリームは施工性にも優れており、左官業者様はもちろん、一般の方のDIY用途としても自信をもっておススメできる100%自然素材のクリーム状しっくいです。
是非ともタナクリームで衛生的で快適な室内空間を創造されてみてはいかがでしょうか?
[執筆:スタッフI]